観た日		作品名	言いたい放題レビュー
2004.02.05	Ｒ	風雲（ストームラーダース）	長男と茶々をいれつつスキップ（早送り）で観る。香港映画らしくわかりやすいストーリーとワイヤーアクション。頭を抱える場面多数。でも、こうでなくっちゃね♪ 千葉真一（現・サニー千葉）が悪役で出てるケド、口パクの吹き替え・・・ヒドい。	Ｂ
	Ｒ	アイデンティティー	サイコスリラー（なのか？）何となくそうかな？と思ってたラストが、やっぱり「そう」だった。解離性同一性障害＝精神分裂症の多重人格障害の死刑囚本人の「アイデンティティー」はどこにあるのか。多重人格の治療方法として人格を統一（統合）させる方法がとられるのは知ってるけど、それぞれの人格を「殺して」いくってのは、なんとも乱暴な。凝ったサスペンスだったが、精神世界のことだから何でもあり。「連続殺人犯」の人格を見抜けなかったカウンセラー、だせぇというより現在の日本の精神医学の現場とオーバーラップして、実に慄然といたしました。	Ａ
	Ｒ	妹の恋人	ジョニー・ディップ出演。精神病を抱える妹と二人暮しの兄。そこへちょっと変わった青年（ディップ）が・・・。若々しいジョニー・ディップがとてもキュート。病気の妹の自己中ぶりにムカムカ。「繊細な心の持ち主」と言えば聞こえはいいけど、妹思いな兄ちゃんの半分でも兄ちゃんのこと思いやってやれよ、と思ってしまった。	Ｂ
2004.02.09	Ｒ	デス・トゥ・スムーチー	エドワード･ノートン、ロビン・ウィリアムス、ダニー・デビートなど個性派の面子が勢ぞろい。Ｅ・ノートンが全編ほとんどピンクのサイの着ぐるみ。Ｒ・ウィリアムスは最近イっちゃった役が多いけど、今回もそう。「お子様番組」のトップの座を巡ってのおバカな（結構アブナイ）戦い。確かにお子様番組にかかわると「利権」が凄そうだ。	Ｂ
	Ｒ	アダプテーション	ニコラス・ケイジ主演。登場人物たちがすべて実在の人物（カウフマンは実際は一人）劇中劇が同時進行で何がなにやら・・・。「脚本が書けない」っつってはマスターベーションばっかりやってる主人公は、実に情けない。太った中年男はいいけど、胸毛がキモいぞ、Ｎ・ケイジ。半分眠って観てた。「マルコビッチの穴」よりつまらんかった。	Ｃ
2004.02.12	Ｒ	アホでマヌケなアメリカ白人	マイケル・ムーアの「恐るべき真実」ＴＶシリーズのドキュメンタリー。相変わらずのノー･アポの突撃取材。日本じゃありえないな、こういうの。挙句には自分の番組の放送局のスポンサーまで餌食に・・・。恐るべしＭ・ムーア。	Ａ
	R	π（パイ）	画質の悪いモノクロ作品。数字に取り付かれた男の話。ユダヤがからんで、「十戒」だの「神の名」だのワケのわからん話になっていく。神経症の男のキレ具合がいい。薬のせいで見る幻覚のほうが頭痛より曲者みたい。あの薬はホントに「薬」なのか？？？数字だらけで目が痛かった。	Ｂ
2004.02.17		ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還	フロドよりもサム中心のような話。やはり長い三時間ちょい。話的には三部作全編で観るとなお良しかも。（苦行のような十時間になるだろう・笑）	Ａ
2004.02.25	Ｒ	呪怨２	普通「幽霊」ってこの手のホラーだと、なかなか「本体」を見せずにラストあたりまでひっぱるんだけど、これは出すぎなほど出てくる。自己主張の強い霊だな（笑）。時間軸が交錯してて、面白いけどキモチ悪かった。	Ｂ
2004.02.27	R	レボリューション６	昔、過激派だった６人の仕掛けた不発弾が１０年後に爆発。犯罪の証拠となる昔のビデオテープを警察から奪い返すことに。過去を捨てきれない者と、過去は過去としてそれなりに現実を生きている者。旧ドイツの名残のような「革命精神」。若気の至りといえばそれまでだけど・・・。	Ｂ

新作	Ａ	映画館へＧＯ！
	Ｂ	レンタルで充分
	Ｃ	金かえせ～～！！（タマシイの叫び）

Ｒ（レンタル）	Ａ	優良品
	Ｂ	普通でし
	Ｃ	ランク外（早送りで観ました）
	Ｂ	アタマにムシが涌くこと請け合いツッコミどころ満載　マニア向け