項目3

ＴＨＥえいがファンへ

次から次へと片っ端！　新作・旧作・大作・B級何でもござれ！（節操がない、とも言う）
（順不同）
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追跡者　ラスベガスをやっつけろ　（ＮＥＷ）ペイ・フォワード　ドグマ　（ＮＥＷ）アンブレイカブル　（ＮＥＷ）キャスト・アウェイハーシュ・レルム　Ｘ－ＭＥＮ

作品名	追跡者
付記	１９９８年度アメリカ作品１３１分
ストーリー	コン・エアーで護送中の囚人が、墜落事故に乗じて逃走。機に乗り合わせていたジェラード捜査官が元ＣＩＡ工作員の囚人を追う。そこには陰謀が。
超個人的な感想	とにかく走る､走る。追っかけまわす。私の「オヤジ趣味」を刺激する、トミー・リー・ジョーンズ。オヤジでありながら腹が出てないとこと（笑）、思いのほかアクティブなとこが良いです。「逃亡者」に比べてスピード感が増しているのは、共演者がウェズリー・スナイプスだからか。アクティブなオヤジに興味ある人は「ボルケーノ」もぜひ御覧あれ。

作品名	ラスベガスをやっつけろ
付記	１９９９年度アメリカ作品１１７分
ストーリー	ジャーナリストと弁護士ペアのロードムービー。ラスベガスで開催されるバイクレースへの取材旅行へ出発。トランクいっぱいのドラッグと一緒に！ベガスに着いても取材はそっちのけで大暴れ。ジョニー・デップ主演。
超個人的な感想	「禿げ頭」のジョニー・デップのイカれた演技が炸裂。相棒の弁護士もイカレ具合では一緒。クリスティーナ・リッチ（アダムスファミリー）・キャメロン・ディアスなども端役で出てます。ドラッグの名前がバンバン飛び交う、かなりヤバくてぶっ飛んだ映画。クスリの「効用」が知りたい人、中嶋らも著「アマニタ・パンセリナ」を読むべし。（自分で試しちゃダメよ・笑）

作品名	ペイ・フォワード
付記	２０００年度アメリカ作品１２３分
ストーリー	社会科で出された『課題』。どうすれば世の中を良くできるか？１２歳の少年が考えたのは、「ペイ・イット・フォワード」、善行の先送り。静かに、徐々に世界に広がっていく。ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント、ハーレイ・ジョエル・オスメント出演。
超個人的な感想	「性善説」を地で行く作品。女性監督（ディープインパクトのミミ・レダー）ならではの、穏やかで心に染み渡る作品。「泣かせ」のツボもしっかり捕らえてて、久々に泣きました。しかし、ハーレイ少年の演技には脱帽。ほんと天才の称号がぴったり。このままいい「子役」から「俳優」になってくれればいいけど、マコーレ・カルキンの例もあるし、どうなるかな～？と、余計な心配。とりあえず次回作の「Ａ．Ｉ」（スピルバーグ作品）も期待してます。

作品名	ドグマ
付記	１９９９年度アメリカ作品１２９分
ストーリー	天国から追放された堕天使の“死の天使”ロキと“グレゴリ”バートルビー。地上に落とされてから千年、ある日天国へ帰る「抜け道」を知る。それを阻止しようとキリストの末裔やら使徒、織天使（セラフィム）に悪魔に預言者（！？）などなど人外のものまで入り乱れて大騒ぎになってしまう。ブラック・コメディー。ベン・アフレック、マット・デイモン出演。
超個人的な感想	「聖書」の設定をむちゃくちゃブラックに解釈して進行する話。聖書や神話を知ってると面白さ倍増。ただし信者にはかなり噴飯ものかも。実に「人間的」な天使達に好感。映画で、神や天使が出てくると、必ず壮大で厳粛になりがちだけど、この作品はまったくそういうことがない。（最初の「バディ・キリスト」ですでに・・・）毛色の変わった「神話もの」、お勧めです。

作品名	アンブレイカブル
付記	２０００年度アメリカ作品１０７分
ストーリー	乗員乗客１３１名が死亡する列車事故が起こった。ただ一人の生存者は死を免れただけでなく、まったくの無傷だった。自分自身に疑問を抱くようになった生存者＝デビットは、ある日漫画コレクターのイライジャから不審なメッセージを受け取る。「これまでにお前が病気にかかった日数は？」ブルース・ウィリス、サミュエル・Ｌ・ジャクソン出演。ナイト・シャマラン脚本監督作品。
超個人的な感想	前作「シックス・センス」ばりのストーリーを期待した方、ちょいと肩透かしかも。ラストまで鬱々とした雰囲気は前回と変わらず。淡々としていながらラストまで目が離せない。「目覚め」ていく主役のデビットよりも、イライジャの狂おしいまでの「自己の確認」には哀しいものがある。真の主役はデビットではなく、イライジャのほうかもしれない。スリラーと言うよりダークなファンタジー映画。

作品名	キャスト・アウェイ
付記	２０００年度アメリカ作品１４５分
ストーリー	飛行機事故で、たった一人無人島に流れ着いた男の４年間の軌跡。トム・ハンクス主演。
超個人的な感想	だまされたぁ！トム・ハンクスに、ロバート・ゼメキスに、ドリームワークスに！！これがホントにアカデミー賞最有力候補なの？？ハッピーエンドは期待してなかったけど、一体なにが言いたいやら。ロビンソンクルーソーの方が１００倍は面白いぞ。ラストまで引っ張った、あの「荷物」。中身はなんだったんだろ～？？消化不良です。

作品名	ハーシュ・レルム　第１話～第９話
付記	１９９９年度アメリカ作品
ストーリー	軍の開発した仮想現実の世界、「ハーシュ・レルム」。その世界をのっとたサンティアゴ将軍。彼の“野望”を阻止する為にバーチャル空間に送り込まれたトム（トーマス）・ホッブス。しかし、現実世界へはサンティアゴ将軍を倒すまでは出られない。
超個人的な感想	「Ｘファイル」のクリス・カーター脚本。一話完結の形態をとりつつ進んでいくストーリー。途中の何話かは、本編とはあまり関係のない話もある。この辺「Ｘファイル」に似てるかも。クリス・カーターの上手い脚本に載せられて一気に観ちゃった。（一話約５０分）どうやらアメリカでは途中で終了となったらしく、４ｔｈＳＴＡＧＥまで観ても完結してない（笑）近く公開になる「スナッチ」もだけど、犬を出すのって流行ってる？？キワモノ好きで時間のある人向き。

作品名	Ｘ－ＭＥＮ
付記	２０００年度アメリカ作品
ストーリー	人類の側についたミュータントと人類の敵のミュータントとの戦い（うわ～～いいかげん・笑）
超個人的な感想	そです。こういうの好きなんです（笑）難解なヤツも好きだけど、こういう勧善懲悪で“コミックス”的なのも大好き。だって派手だもん。続編できそう。