項目3

ＴＨＥえいがファンへ

次から次へと片っ端！　新作・旧作・大作・B級何でもござれ！（節操がない、とも言う）
（順不同）
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ハイダウェイ　アルビノアリゲーター　最終絶叫計画　（NEW）クリムゾン・リバー
イン＆アウト　リプリー　クワイエット・ファミリー　 U-571　ハムナプトラ　恋に落ちたシェイクスピア

作品名	ハイダウェイ
付記	１９９５年度アメリカ作品１０５分
ストーリー	ジェフ・ゴールドブラム主演。臨死体験をした男が生き返った後、サイコなシリアルキラーと精神がリンクしてしまい、彼と視覚や感覚を共有してしまう。最初は一方通行だったリンクが、相互交換可能になってしまい、シリアルキラーのターゲットが自分の娘に絞られていく。
超個人的な感想	この手のヤツは大抵制覇してると思ったのに､まだ観てなかったことに自分でもビックリ。臨死体験＝リーインカーネーション（生まれかわり）をテーマにした映画はよくある。これは生まれかわりではないけど、死後の世界から片方は闇を､片方は光を取り込んで還ってくるあたりは象徴的。前半とラストに挿入される主人公夫婦の会話に、映画ファンなら思わずニヤリ。一番ラストで「はぁ！？」と拍子抜けするけど、ジェフ・ゴールドブラムが好きなのでユルス。（笑）

作品名	アルビノアリゲーター
付記	１９９８年度アメリカ作品９７分
ストーリー	“あの”ケビン・スペイシー監督作品。マット・ディロン、フェイ・ダナウェイ、ゲイリー・シニーズなど出演。ひょんな事から地下の酒場に立てこもった３人組のコソ泥。あっという間に警察に包囲されるが警察が追い詰めたと思っているのは違う事件の違う犯人。出入り口が１つしかない酒場、癖のある人質達。無事脱出できるのは誰？
超個人的な感想	「スペトラ」か？警察が追い詰めたと思ってるのが違う犯人って。おバカな弟（マット・ディロン）とちょっとキレてる仲間に振り回され一人苦悩するゲイリー・シニーズ。でも、そんなことしなくったって、なラスト。血が飛び散るわけでも、派手なアクションがあるわけでもないけど、ちゃんと人が死んだ（殺された）っていうのがわかる描き方をしてて、たまにはこういうクライムストーリーもいいかな。 “怪優”ケビン・スペイシーの監督としての力量はこの作品だけではまだ未知数。

作品名	最終絶叫計画
付記	２０００年度アメリカ作品８８分
ストーリ－	「スクリーム」、「ラストサマー」を主軸にした超おバカコメディー。
超個人的な感想	ストーリー性を期待してはイケマセン。全編にある下半身中心のお下劣ネタ。公開時確かＰＧ－１５か１８かだったハズ。確かに子供達にゃ見せられね～。あまりのおバカ加減に、ひじょ～に脳がリラックスできました（笑）

作品名	クリムゾン・リバー
付記	２０００年度フランス作品（２００１年１月２８日本公開）１０６分
ストーリー	公開前なので、ナイショ。 “レオン”のジャン・レノ、“ドーベルマン”のヴァンサン・カッセル主演。
超個人的な感想	時間が短いので、全体的に説明不足の感が拭えない。（原作を読めってことか！？）フランス版“セブン”“クリフハンガー”との前評判（ウワサ）だったけど、雰囲気は全然違う。“セブン”ほど暗くないし、“クリフハンガー”ほど派手じゃない。描き方が実にフランス的。派手なアメリカ映画に慣れてるとちょっと物足りないかも。私的には○。原作本読んでみよっと。もっといろいろあるけど、ガマン。

作品名	イン＆アウト
付記
ストーリー	ケビン・クライン主演。結婚を３日後に控えた小さな街の高校教師。彼の教え子で、今はハリウッドの人気スターのキャメロン（マット・ディロン）がオスカーの授賞式で「先生はゲイだ」と爆弾発言したことから巻き起こる大騒動。
超個人的な感想	ハリウッドスターってよく「ゲイ疑惑」が出るけど、マット・ディロンは本物っぽい（笑）オスカーの授賞式シーンで、大物俳優につけられてたサブタイトルが言い得て妙。ゲイが市民権を得た感のあるアメリカならいざ知らず、日本じゃまだまだ「カミングアウト」するのは無理だろうな～。この手の映画は日本で撮るとクラ～～く（重く）なるもんね。

作品名	リプリー
付記	２０００年度アメリカ作品１４０分
ストーリー	アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」のリメーク作品。こちら（リプリー）のほうがより原作に近い描き方になってる。マット・デイモン、グゥイネス・パルトロウ、ジュード・ロウ出演。
超個人的な感想	アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」を知ってるだけに、観るのが躊躇われていた作品。マット・デイモンは私のストライクゾーンから随分離れている容姿なのだ（笑）。ビーチでのリプリーこと、マット・デイモンの蛍光イエローの水着に大爆笑。なんであんなの履いたのかな？江戸川乱歩の小説のトリックのような一人二役には、う～むと首をひねってしまう。ジュード・ロウとマット・デイモンじゃ、いくらなんでも別人だって、誰か気付いてもよさそうなもの。（パスポートとか提示してんのに）私の贔屓目のせいか、前半しか出てこないジュード・ロウが完全に主役のマット・デイモンを喰っちゃってる。ジュード・ロウはクローネンバーグ作品の「イグジステンズ」にも出てます。（新作「ファイナル・カット」では監督も）マット・デイモンといい、海外の俳優さんは実に多才です。

作品名	クワイエット・ファミリー
付記	韓国映画１０１分
ストーリー	山荘を手に入れ、商売を始めた一家。が、最初の客の変死（自殺！？）をきっかけに、泊まる客たちがどんどん変死していく。それでなくても閑古鳥が鳴くような経営状態に、これ以上評判が落ちては、と次々と死体を裏庭に埋めていく。しかし、そこに開発の手が延びて掘り返されることに・・・！「人肉饅頭」的韓国ブラックコメディー。
超個人的な感想	と言っても、スプラッタ色は全然ない。簡単に殺しちゃうけど、それもスコップで撲殺という、実になんて～か原始的というか品がない。殺人に「品」もへったくれもないけどね。一旦埋めた死体を掘り返して埋めなおす。でも死体はキレイで不自然。こんな単純な話で１０１分は長すぎる。笑いも恐怖も中途半端。完璧なＢ級作品です。（Ｂ級もまたよし）

作品名	U-571
付記	２０００年度アメリカ作品１１６分
ストーリー	第二次大戦中、ドイツのUボートに搭載されている、暗号器「エニグマ」。アメリカ海軍の潜水艦が、故障して停泊中のU-571を奇襲して「エニグマ」を奪取。作戦は成功するものの、自軍の潜水艦が撃沈され、生き残ったアメリカ兵たちはやむなくU-511で逃走。マシュー・マコノヒー、ビル・パクストン出演。
超個人的な感想	主役のマシュー・マコノヒーを「どっかで（他の作品で）観たことあるんだけどな～、なんだったんだろ？」と、余計なことばかりが気になって仕方なかった作品（笑）。一応戦争映画の分類になるんだろうけど、タイクツ。潜水艦ものでは「レッド・オクトーバーを追え！」「クリムゾン・タイド」のほうがずっと面白かった。ちょっとがっかり。

作品名	ハムナプトラ
付記	アメリカ作品１２５分
ストーリー	古代エジプト、王の殺害の咎で「ホムダイ」の刑に処せられた司祭。彼には呪いがかけられ、永遠に封印されたはずだった。が、３０００年後その封印が解かれ、かつての恋人を蘇らせようとする。彼が完全に復活すればはこの世は最後になる。第一次大戦終了後が舞台の冒険活劇。ブレンダン・フレイザー主演。
超個人的な感想	何故今、「ハムナプトラ」？　実はある映画を観てたとき続編のスポットが流れてて、つい。もうこれで観るの３回目かな（笑）原題が「ＴＨＥ　ＭＵＭＭＹ」と言うだけあって、ミイラがいっぱい。同じような舞台設定にあの有名な「インディジョーンズ」シリーズがあるけど、比べちゃダメよ（笑）冒険活劇ものは単純に楽しむべし。タレ目のブレンダン・フレイザーは新作「悪いことしましょ？」で、美女の悪魔に振り回されるオタク役やってます。ディズニー映画の「ジャングル・ジョージ」もキュートでお勧め。

作品名	恋に落ちたシェイクスピア
付記	アメリカ作品１２４分
ストーリー	舞台「ロミオとジュリエット」製作ににまつわる、シェイクスピアのお話。（なんて投げやりな説明・泣）グゥイネス・パルトロウ主演。
超個人的な感想	趣味じゃなかったけど「アマデウス」の例もあるし観てみた。やっぱ肌に合わない。ロマンス映画が嫌いなわけじゃないけど（ニガテだが）タイクツだった。女王陛下のメイクがキモい。「マイフレンドフォーエバー」のエイズにかかってた方の男のこが、まるでピーピングトム（覗き・チクリ）のような役柄で出てた。・・・頭死んでたから見間違いかもしんないけど（爆）。ベン・アフレックも出演。