店長の穴

黄金のコンビの巻

ゴールデンコンビとも言う（まんまか･笑）
ちなみにこれは「おばあちゃんとその孫」を指す。
ありがた～いお客様ではあるけど、日本語が通じないお客様でもある。
春休み期間中、この黄金コンビにわたしはＫＯされたのだ。
まず、注文の話がかみ合わない。何度も何度も確認した挙句、「これじゃない」とのたまうガキ、もとい、お子様。
従業員から見えないところに貼ってある（お客用の）メニューポスターを指して「これちょうだい」・・・って見えんがな。
「コーンとカップとございますが、どちらになさいます？」
「コーンで」
「アイスクリームの大きさに小さいのと普通のとございますが」
「コーンで」
「いえ、ですからアイスの大きさが・・・」
「うん、コーンで。」
だ～か～ら～。コーンはわかっとんじゃい、アイスの大きさをきいとるんじゃぁ！
・・・と、こころのなかで叫びつつ、再度同じことを繰り返す。
これを６時間もやるとさすがにネジが飛ぶ。
はははのは～だ。ナチュラル･ハイだ。
ゴールデンコンビとなると、これが二乗になる。拷問である。
日本語が通じない、遥か異国の地にいるような錯覚さえ覚えた。
春休み中、これが続いたわけだ。
で、春休みも終わってやれやれという間もなく間近に迫ったＧＷ。
・・・叫んで店からとんずらするかも・・・。