意外にやるなの巻

ナオちゃんが体調を崩した。夏風邪のようだ。 学生バイトに代わりを頼もうにも、彼女達は試験の真っ最中。そこで白羽の矢が立ったのが玉ちゃん（男）である。 彼も大学生なのだが、どうやらあまり学校に行ってないらしい。 今日もナオちゃんの替わりに昼からのシフトイン。 一番新人な彼だが、仕事は意外とできる。 以前のさのっちの例があるので、しっかり「トレーニングスケジュール」を立てて、それに沿って仕事を覚えてもらった。その賜物であろう。 とにかく、学生バイトの中では二番目に「できる」ヤツに成長していた。私の苦労も報われるというものだ。 が、 １つ難点を挙げるなら、彼には多分に「太鼓もち」の要素が見受けられるのだ。いわゆる「誉め殺し」である。 私くらいスレてると生半可なことじゃ効かないが、店長がころっとヤラれたのはうなずける。 調子のいいことを言ってるけど、実は裏方の仕事があんまり好きじゃないのも知ってるよ。 それは置いといて、「太鼓もち」や「セクハラ」の要素を除けば、彼は「できる」ヤツなのである。