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ローラーボール 近未来のスポーツゲーム「ローラーボール」。その強豪チームに入ったジョナサンは、視聴率を上げるための陰謀を察知し、命を狙われることに・・・。
２００１年米・９７分。ジョン・マクティアナン監督、クリス・クライン、ジャン・レノ出演。
監督（ダイ・ハード）に釣られ、ジャン・レノに釣られ見事に撃沈いたしました。
悪役を演じるＪ・レノだけど、なんのひねりもないただの金の亡者な悪役・・・。
超Ｂ級作品。
愛しのローズマリー 父の遺言がトラウマとなり美女ばっかり追いかけるハル。
そんな彼に啓発セミナーの講師が心の美しい女性が美人に見える暗示をかけてしまう。
そして目の前に現れた巨漢の女性に一目惚れ。もちろん彼には彼女が絶世の美女に見えていて・・・。
２００１年米・１１４分。Ｂ＆Ｐファレリー監督、グウィネス・パルトロウ、ジャック・ブラック出演。
「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟作品。
コンセプトはいいんだけど、外見の悪い人がみんな心の美しい人なわけはなく（逆もまたしかり）。
主人公の友人がセミナーの講師に「どうして（見ただけで）心の美しさがわかるんだ」と詰め寄るシーンがあったけど、なるほどそりゃそうだ。
・・・ということは、単に「外見と正反対に見える」という暗示をかけたっていうほうが正しいのか。
ラストで、Ｇ・パルトロウが実際に特殊メイクで巨漢女性になってます。ストーリー途中の巨漢（後姿多し）はエンドロールを見るとどうやら「男」の吹き替えのもよう・・・。うえ。
アトランティスのこころ 友人の葬儀に故郷に帰ったボビー。そこで少年時代に自分の前に現れた初老のテッドとの忘れがたい記憶が蘇る。
２００１年米　１０１分。スコット・ヒックス監督、アンソニー・ホプキンス出演。
スティーブン・キングによる「少年時代の忘れがたき記憶」。
彼による「スタンド・バイ・ミー」の別バージョンという感じ。
片親との確執、親友（この場合初老のテッド）、淡い恋、いじめっ子、秘密、別れ、などなどキーワードがほとんど一致。
アトランティスのこころ、というのは大人になるとなくなってしまう「心」の有り様の比喩。（かな？）