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リトル・ダンサー ’00 英 111分
イングランドの炭鉱町に住む11歳のビリーは、ひょんなことから参加したバレエ教室でバレエに夢中になる。女の子に混じってレッスンするビリーを目撃した父親は激怒、バレエを禁じる。
それでもバレエが忘れられないビリーは、父親に内緒でロイヤル・バレエに入るべく猛特訓をする。
タルい・よくわかんね〜、なイギリス映画にしては面白かった。特に主人公のビリー少年が、いわゆる「ダンスの天才」でないところが好感。へっぽこダンスに思わず「もっとがんばれよ」と・・・。
炭鉱の「スト破り」をあれほど軽蔑していた父親が、息子の受験料を捻出する為に、プライドをかなぐり捨てて自ら「スト破り」をする。
お約束のサクセスストーリーだけど、それぞれの登場人物の「努力」が気持ち良いです。
ジュラシック・パーク3 公開中 93分
行方不明の息子を探す一行に同行して「サイトB」に向かうことになったグラント博士。そこに待ち受けていたのは、想像を絶する恐竜の島だった。
サム・ニールほか、ジョー・ジョンストン監督。
第一作目のサム・ニールが再び登場。
Tレックスを上回ると「評判」だったスピノサウルスだが、でかいだけでやはり脳みそは“恐竜並み”か。
携帯電話を持ち主ごと食べて、それが腹の中で鳴る。それがスピノ君の近くにいるサインになる・・・まるでピーターパンの「かちかちワニ」みたいで思わずニヤリ。
グラント博士のニガテなハイテクで作られたラプトルの模型が、意外な複線になってる。
時間が短かった為か、はたまた3作めだからか、前2作に比べるとやや迫力不足。
ハート・オブ・ウーマン ’00米 127分
過去の遺物のような「男の中の男」を自認するニックだが、ライバル社から引き抜かれたバリバリのキャリアウーマンに仕事のポストを奪われてしまった。ある日、偶然の事故から女性の考えていることがわかるようになり、仕事でも挽回をはかっていくが。
メル・ギブソン、ヘレン・ハント出演。
伊達男のM・ギブソンが、マスカラで目を突っついたり、脱毛クリームで悶絶する姿は実に面白い。
が、あのラストは何??わかってたこととはいえ、「ちっ」ってな感じでありました。