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アメリカン・ヒストリーX ’98米 121分
極左に傾倒している兄。その兄と同様に傾倒していく弟。
弟に与えられた「宿題」。
自分と兄を冷静に分析していき、何故今の自分が「ある」のかを探って行く。
差別と暴力、少年時代のトラウマなど人間の根源に迫る作品。
エドワード・ノートン、エドワード・ファーロング(ターミネーター2)出演。
多民族国家でない、日本人には「差別」といってもあまりピンとこないか。
小学校の頃、さんざ「同和教育」なるものを受けてきたんだけどね。
個人的には、差別する側にもされる側にも、いろいろ問題があるような気がするが、ここでは述べません。
日本の若者は極左に傾倒しない代わりに、族やチーマーになるのかも。
ヴァンパイア・最後の聖戦 ’98米 108分
古来より生きる吸血鬼とハンター達の壮絶な戦い。PG−12。
ジョン・カーペンター監督。
監督名を聞いて「おおっ!」と思った人はかなり通(笑)。
B級ながらなかなかのでき。吸血鬼作品は数あれど、西部劇タッチでなかなか面白い。
ジャージー・デビル・プロジェクト ’98米 87分
ジャージー・デビルを探しに森へ入った4名の探索隊。だが、2名が惨殺死体で発見された。犯人は探索隊の一人??
彼らのビデオには「真犯人」が映っている・・・。
サスペリア・ゾンゲリア・サンゲリア。
1本当たると、おんなじようなのが続々出現するのがB級映画の世界。
さて、このどこかで見たような題名だけど(ブレアね)、公開はこっちのほうが先。
作りも時間(87分)もまったく一緒。
原題は「THE LAST BROADCAST」。
なるほど、そういうことね。それで「彼」が犯人なんだ。
似たような題で「チュカパブラ・プロジェクト」つ〜のもある。こちらは大爆笑もんです。物好きな人は見てみよう♪