戻る

ホワットライズビニーズ ’00年米 130分
「結末を明かさないで」とは過去のホラー映画にもあったような。
湖畔に移り住んだ夫妻。やがて次々と妻の周辺で怪事件が。たびたび出現する“幽霊”と夫が何らかの関わりを持っていたことを確信する妻。
ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー出演。ロバート・ゼメキス監督。
いや〜、ハリソン・フォードの久々の“悪者な演技”に感動。最近はずっと冤罪の夫だの、勇敢な大統領だのFBIだのと、“ええもん”の役ばっかだったもんね。
ホラーじゃなくてサスペンス色の強いなかなかの佳作。
カル ’99韓国 118分
ソウルで発見された3つのバラバラ死体。それぞれ体のパーツを取り替えられて発見された。3人とも一人の女性と交際していたが、彼女は多くを語らない。
犯人の目的は? 真犯人は??
「シュリ」を超えて韓国で大ヒットした作品(らしい)。以前、超ど級のB級韓国映画を観ていたワタクシ、あんまり期待せず怖いもの見たさでチャレンジ。
しかし期待を裏切って(笑)なかなかのものでした。
でもね〜、謎が山盛りなのよ。
「カルの謎」って本を本気で探そうとしちゃいましたよ。
あのひとが真犯人なんだろうケド、するといろいろな矛盾が出てくる・・・。
未だに悩んでる作品(笑)
タイタス ’99米 162分
シェイクスピアの作品を現代風にアレンジ。
タイタスとゴート族の女王との終わりなき復讐合戦。
アンソニー・ホプキンス主演。
長い・・・。とにかく長いお話。しかも救いがない、暗い。シェークスピアって人は、根本的に根暗なのか??
とにかく“そこまでやるか”の復讐劇に辟易。気持ち悪くなっちゃった。
(描写の残酷さじゃなく、人の心のありように)